剛さん初めての東大寺さんライブ、ギリギリ雨にも降られず「目撃」してまいりました。
メモは一切していないのでネットで見かけた諸々をきっかけに思い出したことになりますが、自分メモとして残しておこうと思います。
なお、私の席は「東門 ン」ブロックの超上手=上手にいらっしゃるバンメンさんは一切見えず、フロントに立ってる剛さんも「ア」ブロックの方の頭部、目にもろ入ってくる照明の光、剛さんの横に立ってるライト…等で半分は見えなかった「半分空間共有席」だったことは先に書いておきます(笑)
ビジョンがあって本当に良かった~~。
私の席方向から見たステージ(開演前)
(ぶっちゃけ、正規価格席でも7~8割は大なり小なり「実質空間共有席」だったと思われますw)
[セットリスト]
開演 PM7:00頃
演奏終了 PM9:10頃
終演 PM9:40頃
1)ラカチノトヒ
2)HYBRID FUNK
3)宗流POWER
4)インスト
5)去な宇宙
6)Believe intuition
7)セッション
8)街
剛さんも最後のMC(説法?)で言っていましたが、今回のライブは「奉納ライブ」の言葉がぴったりでした。
「ラカチノトヒ」も「HYBRID FUNK」も原曲からかなり変えていて、歌い方もまさに「祝詞」。
歌い始めて歌詞を把握するまで何の曲かわからないレベル。
「宗流POWER」は初聴きでしたが、こちらも神社仏閣での演奏を意識した曲と感じました。
「去な宇宙」ではシャボン玉がこれでもかってくらい飛びました。照明が当たって綺麗でしたよ。
そして久々にがっつりだったセッションTIME。
東大寺のお坊様4名が吹く法螺貝&大仏様の前でギターを弾く剛さんから始まり、照明やら大仏殿の天井に映されるプロジェクションマッピング(当然客席からは例え真正面席でも見えなかったんじゃないかと)やらすごく派手で、でも安っぽくは決してない作り。
最後の剛さんソロでは光剛山が登場し、大仏様の顔の位置近くまで上がってました。
セッションが終わったので演奏は終了だろうな…と思っていたところに十川さん&Gakushiさんのキーボードが響いてきて、けどやはり歌いだすまで何を歌うのかもわからない感じで。
「街」だってわかった途端、周囲からうっすら聞こえてき始めた嗚咽。
そして「このカラダまだいけるさ」を剛さんが歌えなくなった所でかなりの方が号泣。私はぐっと耐えましたけど!>例え後で忘れちゃうとしても、この瞬間をきちんと観ておきたい一心です。
剛さんが歌えなかったところは、声を出さずに歌っておきました。
最初に全員で大仏様に手を合わせることで始まったMCは30分程。
今回のライブ開催に当たり、どう演ろうか悩んだこと。
両親や奈良という土地から「心で対話すること」を教わったのに、東京ではそれをすることができなくて心が壊れたこと。
今回のライブは「奉納ライブ」ということで、お客さんには「目撃」してもらう形になったこと。
最後にステージへ戻ってきた所で「これ夢に見たな」と思ったこと。
「街」は最初歌うつもりじゃなかったけどスタッフさんに勧められたこと。
死ぬときは奈良で、普通の人間として死にたい…など。
ここ最近はあまりなかった、ちょっとまとまりが悪い剛さんのお話でしたが、何度も「奈良人」という単語が出てきたりして、思いが強すぎたせいだろうなあ…と思えました。
気持ちがうまく言葉にできないもどかしい感じもあって…。
けど、気持ちは伝わってきましたよ。
最後「道が暗いのでドブにはまらないようにしてください」って笑わせるとこが剛さんらしくもあり、可愛かったです。
[バンドメンバー]
ボーカル:堂本剛
キーボード:十川ともじ/Gakushi
パーカッション:スティーヴ エトウ
ドラム:DUTTCH
ベース:.酒井太
トロンボーン:SASUKE
トランペット:小澤篤士
サックス:かわ島崇文
(敬称略)
衣装の基本はベースが紫と白?の袈裟風で全員お揃い。そこにプラスマイナス?して個性を出していらっしゃいました。おかげでステ様とGakushiさんがまんま僧侶^^;)
ホーン隊の皆さんはインナーに五分袖くらいのTシャツ合わせてましたが、ステ様はほぼ支給の衣装まんまっぽかったし(装飾はされてたと思いますが)、竹ちゃんは袖はあったけどフリンジ状態で^^)
剛さんは腰部分で紐ベルトをゆるく結んでてタンクトップの形。
白い部分にはキラキラするのものが貼られてました。あと、右脇が大層大きく開いててエロかった~~。
―――――
ちゃんとしたレポは今後、発売になる雑誌類で読めると思うのでこのくらいにしておきます。
某所で7000人のキャパだったと見ましたが(そんなに入ってた感じはしないんですが)、それでも参加できなかった人がたくさんいたことも剛さんは承知されてました…と最後に書いておきます。
ライブ以外の話は後日に改めて。