2011年3月11日から10年。
何度も書いてますが私はあの日、帝劇（SHOCK800回公演日）に居て帰宅難民になりました。
当日は金曜日でしたが長野の自宅には当然帰れず、一緒に観劇していた都区内の友達のところに泊めてもらい（帝劇からほぼ徒歩移動）、日曜日の朝に高速バスにて帰宅しました。（新幹線はまだ動いてませんでした）
なので被災者ではないけれど、地元に居て地震にあったのとは違う気持ちがずっとあります。
奇しくも大都市で地震が起きた時の状況を実体験することになったわけです。
日本や東北が、良い方向に向かっていることもあれば、停滞してることも、悪くなってしまったこともあると思います。原発廃炉は見えないし、今のコロナ禍も輪をかけてくるし。
正直、今の日本に未来や希望があるのか？ と聞かれたら「ある」と答えられる気はしません。
けれど、その日本で多分一生生きていくのだから、自分がしんどくならない範囲でやれることをし、考えていくことは諦めないようにしたいと思ってます。
色んな方が言ってますが、あくまでも通過点ということを忘れずに。
